表彰│公益財団法人ヨネックススポーツ振興財団

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2022.62021年「米山稔賞」は国枝慎吾選手(車いすテニス競技)、里見紗李奈選手・
山崎悠麻選手・梶原大暉選手(パラバドミントン競技)の4名が受賞

当財団は、ヨネックス株式会社の創業者である米山稔氏が私財を出資し、ジュニアスポーツの振興に関する事業の推進と、心身ともに健全なジュニアアスリートの育成により、明るく豊かで活力に満ちた社会の実現に寄与することを目的に1998年に設立され、今年で25年目となります。
その活動の一環として、当財団ではジュニアスポーツの振興に貢献された個人および団体に対し「米山稔賞」の表彰を行っており、2021年は東京2020パラリンピック車いす競技で金メダルを獲得された国枝慎吾様とパラバドミントン競技で金メダルを獲得された里見紗李奈様・山崎悠麻様・梶原大暉様が受賞されました。誠におめでとうございます。
今後の更なるご活躍をお祈り申し上げます。

2022年6月
公益財団法人ヨネックススポーツ振興財団
理事長 米山 勉

国枝慎吾選手(車いすテニス競技)
〔東京2020パラリンピック 車いすテニス競技〕
男子シングルス 金メダル
2004年のアテネより5大会連続出場
通算:金メダル4個、銅メダル2個獲得
〔グランドスラム大会シングルス優勝〕
全豪オープン 11回
全仏オープン  6回
全米オープン  7回
年間グランドスラム 5回達成 通算48回の世界歴代の最多優勝

まさに世界的レジェンドとして多くの国民に感動と勇気を与え、日本車いすテニスの競技力向上と普及・発展に大きく貢献されました。

〈受賞者コメント〉
国枝慎吾選手
「本日は米山稔賞という大変光栄な賞をいただき誠にありがとうございます。昨年は東京2020パラリンピックという私のキャリアにとって最重要の年でした。肘の怪我で悩んでいた2016年から使用するヨネックスのラケットで肘のストレスが軽減しショットの威力が増したことが金メダルという結果に繋がったと思っています。もうアラフォーになりますが、まだまだ頑張りますので、今後も応援の程よろしくお願いします。」
里見紗李奈選手・山崎悠麻選手・梶原大暉選手(パラバドミントン競技)
〔東京2020パラリンピック バドミントン競技〕
里見選手 女子シングルス 金メダル、女子ダブルス(里見・山崎組) 金メダル
山崎選手 女子ダブルス(山崎・里見組) 金メダル
梶原選手 男子シングルス 金メダル

多くの国民に感動と勇気を与えたとともに日本パラバドミントン競技の強さを世界に広め、国内の競技力向上と普及・発展に大きく貢献されました。

〈受賞者コメント〉
里見紗李奈選手
「この度はこのような大変素晴らしい賞を頂き、ありがとうございます。パリパラリンピックでもシングルス・ダブルスどちらも金メダル獲得を目指しているので、今年は来年のパラレースに向けた大切な試合でしっかり成績を残せるよう頑張ります。」
山崎悠麻選手
「この度は大変名誉ある賞を頂き、本当に嬉しく思っております。パリパラリンピックでも女子ダブルスで金メダルが取れるよう、より一層頑張っていきたいと思います。」
梶原大暉選手
「この度は、このような大変名誉ある賞を頂き、とても光栄に思います。この一年間はパリパラリンピックのポイントレースに向けて大変重要です。出場する全ての国際大会でシングルス優勝を目指して全力で泥臭く頑張っていきますので、引き続き応援の程よろしくお願いします。」